インプラント

インプラントってなに?

インプラント(implant)

歯を失った部分、または抜けてしまった部分に対して、人口の歯を埋め込む治療です。また、インプラントは生体親和性の高いチタンでできています。

チタンはその性質上、歯科だけでなく人口骨や人工関節など医科でも使われる安心な金属です。チタン多孔体にアルカリ・希塩酸・加熱処理をおこなうことで表面に強固に結合するようになり、網の目状に絡み合ったアナターゼとルチルの層が形成されます。これが体液と反応し、これを覆うようにアパタイトの層を形成します。これは生体骨中のアパタイトと同種のものなので、骨との結合が強く、長期間安定します。
つまり、チタンと硬い骨とが直接結合し、一体化するのです。
これは体が仲間と認めたといっても過言ではないでしょう。

他にも、チタンはネックレスやピアスにも使われています。チタンネックレスには肩こりの予防や解消にも聞くと言われ、これは水溶性のチタンが、プラスイオンとマイナスイオンを生成するため、血液の流れを良くし、緊張などからくる筋肉疲労の回復を促すというものです。

すいません。話が脱線してしまいました。

つまり何が言いたいかというと、インプラント(体に金属を入れる)は安心ということです。
人が健康に生きていくためには、食べ物を食べる事は欠かせません。
“人は足から老いていく”と昔から言われていましたが、今は“人は口から老いる”とも言われています。これは「オーラルフレイル」という新しい概念であり、実は2015年度から広がりを見せているのです。
歯・口の健康をおろそかにすると、噛む力や舌の動きも悪くなり、栄養摂取の面でも支障がでるだけでなく、滑舌が悪くなるなどから、人との交流を避け、家に閉じこもりがちになってしまう。こういった、歯・口の機能低下から始まる、「低栄養、身体機能・社会性・精神性の低下」の一連のプロセスをオーラルフレイルと呼びます。

生涯、自分の歯で噛めることが一番の幸せですが、噛めないことはもっと寂しいことです。
今後はiPS細胞やその他の幹細胞の再生医療の発展で再生歯の作成が可能になるかもしれません。失った歯を取り戻せるかもしれません。
しかし現段階ではそこまでは達していません。
今できることから、自分にあった治療を選択してみて下さい。
まずは、ご相談ください。

インプラントで、川口で安心できる歯医者さんを目指しています

お口の健康で幸せになる4つの法則

インプラントで、川口で安心できる歯医者さんを目指しています

虫歯や歯周病、怪我などで歯を失ってしまったら…。

「歯の喪失」は、あらゆる「人間活動」に支障をきたしてしまいます。 そもそも、口は、いろんな「人間活動」を担っている場所です。食べる、話すのみならず、口元で美しさや凛々しさを表現し、噛むことで脳を活性化したりもします。歯を失ってしまったことで、以前よりも「幸せ」の大きさが小さくなったように感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私達「うけがわ歯科グループ」は、そのような悩みをもっておられる患者様が、今まで以上の「幸せ」を獲得していただけるよう、4つの「幸せになる法則」をご提案したいと思います。

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法則その1:食べられる!話せる!

インプラントで、川口で安心できる歯医者さんを目指しています
歯を失った後の治療法として、今までは「入れ歯」または「ブリッジ」が選択されてきました。しかし、ご存知のように、これらの治療法にはそれぞれ利点もありますが、欠点も多々あります。

以下にまとめてみると、

入れ歯

メリット
①隣在歯をあまり削らなくてもよい。現在の口腔環境そのままで作れる。
デメリット
①異物感が大きく、気持ち悪い。
②歯肉の粘膜が痛い。
③しっかり噛み切れないので、食事が美味しくない。
④食べ物の温度が分かりづらいので、食事が美味しくない。
⑤発音しづらい。相手が聞き取りにくいことがある。
⑥安定しないので、食べたり話したりすると、ずれる。
⑦入れ歯ということを他人に知られると、恥ずかしい。
⑧入れているときは良いが、外すと歯がないので、恥ずかしく困ることが多い。
⑨針金の掛かっている歯がどんどん抜けていく(入れ歯が入っている方はご経験があると思います)
⑩噛む力が、歯があった頃に比べて5%~10%程度になってしまう。
⑪噛みにくいので、ボケやすい・・・・

ブリッジ

メリット
①セメントで固定するので、違和感は少ない。
デメリット
①隣在歯(支台歯)を削らないといけない。
②歯と歯が繋がるので歯磨きがしづらく、結局、支台歯が虫歯や歯周病になってしまう。
また、磨けてない部分が、口臭の原因になりやすい。
(5年で80%の方が虫歯になるそうです)
(削ると本来の歯の寿命の半分になると言われています。)
③喪失した部分の力も、支台歯にかかってくるため、加重負担になっている。

それでは、これらに代わる治療法はないのでしょうか?
それが、「インプラント」です。

インプラントは、歯を失った場所に、ピンポイントに「新しい人工の歯を埋め込む」治療のことです。 ここで、私達「うけがわ歯科」の「幸せになる法則」の一つ目をお話しします。

法則その1:
「インプラント」は歯があった頃と同じ力が出せるので、よく噛んで食べることができ、とても自然に会話をすることができる。

では、「インプラント」の利点をお話ししましょう。


インプラント

メリット
①しっかり噛める。
インプラントは骨としっかり結合しているので安定が良い。
奥歯をしっかり噛みしめることができるので、義歯よりもボケを防止できる。
②違和感が少なく、とても自然。
今まで歯があった所とほぼ同じところに植立するので、自然な歯列を復元できる。
(骨のない人は多少ずれます)
③隣在歯を削らなくてもよい。
④味覚が落ちないので、食事を美味しくいただける。
⑤発音が明瞭
⑥骨に植立しているので、くしゃみをしたり歌ったりしても、外れる心配がない。
⑦ケアが簡単
天然の歯といっしょに、しっかり歯磨きしてください。
⑧他の歯を残しやすく、歯の周りの骨も保存される。 しかし、同時に欠点もあるものです。
デメリット
①外科手術が必要
②治療が長期にわたることがある
③自由診療のため、高額。
④ドクターの技量が必要

患者様は、以上3つの方法から、ご自分に合った治療法を選ぶことが出来ます。

ここで、もう一度、「インプラントの利点」を読んでみて下さい。
私達がご提案したいことは、一つです。

利点に書いてあることのうち、一つでも、今ご自分が悩まれていることが解決出来る場合、または治療後のなりたい自分の像が重なった場合は、ひとまず、私達にご相談下さい。
丁寧なカウンセリングのもと、患者様が納得のいく治療を選択するお手伝いをするのが、私達の一番大切な仕事なのです。 カウンセリングなくしては、患者様の「幸せ」は、獲得できないでしょう。


法則その2:「アンチエイジング」できれいになる!

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歯を失うことで起こる悪影響として、咬みあわせの高さが低くなることがあげられます。
いわゆる老人様顔貌を思い浮かべてみてください。
老け顔の特徴は、ずばり、しわがあるかないかの一言に尽きます。
顔を老けてみせる「三大しわ」は、①眉間のしわ、②目元のしわ、そして③口の周りのしわ、なのですが、このうちの③番目「口元のしわ」は、咬みあわせの高さが低くなることが一因なのです。ためしに、赤ちゃんの顔の絵を描いた後に、三大しわを描き足してみて下さい。あっという間に、老人の顔になってしまうはずです。三大しわの①眉間のしわと、②目元のしわは、残念ながら美容外科でなんらかの特別な処置(ボトックス注射・ヒアルロン酸注射や美容整形など)を受けないと、元の状態には回復しません。  
しかし、③口の周りのしわは、お口の健康状態を回復することで、減らすことができるのです。  

もちろん、加齢によっても少しずつ歯はすり減り、咬みあわせの高さは低くなるのですが、歯の喪失によりそのスピードは加速します。咬みあわせが低くなると、頬の皮膚が余るため、それがたるみとなり、しわとなります。  
また、歯がなくなると、それを支える役目をしていた顎の骨もどんどん減ってしまい、さらにしわが増えていく、という悪循環が起こります。  

ここで、「うけがわ歯科」の「幸せになる法則」の二つ目を提案いたします。  

法則その2:
「インプラント」は「アンチエイジング」の強い味方です!

「インプラント」を入れることによって、残っている大切なご自身の歯に負担をかけることなく、咬みあわせの高さを維持することができます。また、「インプラント」は、顎の骨がやせるのを防止する効果があるため、口元にハリが出ていつまでも若々しくいられます。また、咬みあわせが低いと、頬粘膜を噛んで傷になることがありますが、このような慢性刺激は口腔ガンの原因の一つに挙げられています。  

お口の環境を整えることが、いつまでも若々しい「アンチエイジング」の基本であり、「インプラント」は、それを叶えることのできる治療法なのです。


法則その3:お口以外も健康になる!

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「インプラント」を入れて、「噛む」という機能が回復すると、健康増進につながります。  
まず、一つ目。それは、お口は消化器の最初の入り口であるということです。
どんな食べ物も、最初にお口を通って、体内に入ります。消化器としてのお口の大切な役割は、「食べ物を良く噛み砕いて、唾液と混ぜ合わせること」です。唾液中の酵素であるアミラーゼは、食べ物の中のデンプンを分解し、腸粘膜で吸収されやすい形に変えます。
インプラントにより、「噛む」ことができるようになるということは、お口の消化器としての機能を正常に戻すことでもあるのです。よく噛めば噛むほど、唾液はたくさん出て、胃腸などの消化器の負担を少なくすることができるのです。  

そして、二つ目。「噛む」ことは、「脳」の働きと密接に関係しています。  
「咀嚼と脳の研究所」の研究結果において、
①ストレス反応を起こす脳の扁桃体の活動が、ガムを噛むことで鎮静化し、ストレスが減った。→「ストレス解消」
②ガムを噛むと、脳の視床下部が賦活し、体のエネルギー代謝が上がる。→「メタボリックシンドローム予防」
③高齢者がガムを噛むと、大脳辺縁系の海馬の神経活動が活発になり、記憶力が向上する。→「認知症予防」 ことが、解っています。

法則その3:
「インプラント」をいれることで、消化機能や脳の機能を向上させることができ、健康増進につながる。

WHO(世界保健機関)は、「健康とは、何事に対しても前向きで取り組めるような、精神および肉体、さらに社会的にも適応している状態をいう」と定義しています。 「インプラント」により「噛む」機能を取り戻して、ぜひ健康な毎日をお過ごし下さい。


法則その4:そして、みんなが幸せになる!!

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「インプラント」で健康を取り戻し、幸せになったあなたは、周りのみんなも幸せにします。例えば、ご家族でお食事に行こうと思っても、歯が無くて噛めないために、お子さんやお孫さんと同じものが食べられなくて、出掛けるのが億劫になったことはありませんか?   
入れ歯を出し入れするのが恥ずかしくて、お友達との旅行が不安だったことはありませんか?

「インプラント」は、それらの悩みを解消する治療法です。   
歯が無いことで制限されていた社会的な活動を、「インプラント」を入れることで、再びイキイキと行うことができるようになるのです。そして、その喜びと幸せは、あなたの周りのみんなに伝播し、みんなを幸せにすることができるのです。

法則その4:
「インプラント」で得た健康は、自分のみならず、周りのみんなも幸せにする。
 

「なりたい自分」に近づくために、「インプラント」治療は、とても有効な手段になっています。
※インプラントの詳しい治療方法、治療例、注意事項などをより、詳しくお知りになりたい方はお申し付けください。別途、ご用意がございます。


インプラント治療の選び方

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インプラントは入れたら終わりではありません

おかげ様で、うけがわ歯科グループでインプラント治療を受けられた方には、大変好評をいただいております。

「手術自体が思ったよりも簡単で、痛みや不安が少なかった」
「びっくりするくらい噛めるようになった、もっと早くしておけば良かった」
「口元がキレイに若返り、行動的になった」など、

沢山のお声をいただいております。それも全て、手術が良かったということだけではなく、その後の管理もとても良好であるということを意味しています。

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長期保存を考えると月に10人まで

しかし、残念ながら2012年より私たちは、インプラント治療は月に10人までと敢えて限定させて頂くことになりました。それは「インプラントを長期的に安心してお使い頂くためには、入れてからが本当のお付き合い」だと考え、手術後のお手入れ、定期的なメンテナンスを重視しているからです。

4か月に1回程度のメンテナンスには、それを行うスタッフや設備の他、互いの信頼関係が最も重要だと思います。月10人、年間120人の方がインプラントをされると10年で1200人となります。実は1200人の方が年に3回程度メンテナンスにお越しなると、歯科医院としては限られたイスの数やスタッフでは対応しきれなくなることが目に見えているからです。おかげ様で多くのご相談をいただいていますが、予後も十分な管理を責任を持って、一緒に取り組んで頂くには、数を限らせて頂くのはやむを得ないと考えているからです。

また、長く安心してお使い頂くために

1.安心の4カ月メンテナンスシステム
2.10年保証制度
3.患者様にとって一番よいものを最初から

を採用しています。


最初から世界基準の一番よい材料を採用

よく、ご相談に来られる方で、「安いと思って行ったら、実際に良い材料やオプションを選んでいると予想外の金額になってしまった」 というお話を伺います。当院では、自信を持っておススメできるインプラントメーカー、技工所と提携して最初から一番良いもので治療計画を提示しています。ですから、決して安いものではありません。

歯は人工臓器の一つです。自身のカラダ、例えば四肢や内臓を人工臓器にしなければいけなくなった時、値段で物を選ぶでしょうか?雰囲気や、便利さで病院を選ぶでしょうか?私たちは、どのような時も「もし自分の家族だったら、どんな治療をお薦めするのか」を第一に考えることをポリシーにしています。

時間と費用がかかるが、それ以上の満足度がある

インプラント治療は、ご相談、診断から始まって、治療、手術、上部構造のセットメンテナンスへと多くの工程が必要になります。しっかりした噛み合わせを確保するためには、抜けてしまった部分だけではなく、噛み合わせる側の歯や、全体の治療も必要になってくることがあります。

お一人お一人オーダーメイド治療を行っていくために、責任を持って管理できる人数を月に10人とさせて頂いていることに、ご理解を賜ればと思います。このような治療をご希望されるかどうかは、皆様にお選び頂ければと思います。


最高品質のインプラントと技工所

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当院のインプラントは、最高品質の製品と技工のチームを編成し、妥協のない治療を追求しています。

症例によって、その方に適したメーカーを採用しています。

ITI(ストローマン)
世界中の人が支持するスイス生まれの”ストローマンデンタルインプラント”。1974年に開発されて以来、世界40ヶ国以上で使用され、もっとも信用されているインプラントの一つに数えられています。各専門分野のエキスパートによって構成された営利を目的としない国際的研究チームITIと、 骨整形外科分野で40年余りの実績を持つスイスのストローマン(Straumann)研究所が共同開発をしてできたインプラントです。

ITIインプラントシステムという名称から、ストローマンインプラントシステムという名称に変更しましたが、 両者の密接なる協力関係は、従来通りで変わりありません。製品自体にも変更はありません。

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ストローマンインプラントシステムの特長

・専門トレーニングを受けた医師のみが取り扱いできる。
・国内、国外問わずシェアが広いので、引越しなどの際、転院がしやすい。
・インプラント体の形状・サイズが日本人のあごに適している。
・手術方式が一回法なので、骨とインプラントが結合した後の手術が必要ない。

といった理由からも当院では、採用するケースが多くなっています。

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技工所紹介

株式会社アトリエ ココロ

設立 平成18年
徳島大学医学・歯学部付属病院 指定技工所

所在地
徳島県 鳴門市撫養町小桑島字前組143番地
マリビル2F

業務内容
高品質な自費補綴技工専門のアトリエ

人の心を大切に・・・ そんな思いで会社を設立しました。患者さんのこころ、先生のこころ、スタッフのこころ。三位一体のこころが笑顔をつくります。
「先端技術と人の心の融合」 そんな技工を心がけています。

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技工物

優れた機能の素材も、心のこもった美しい技工物(被せ物)がなければ、患者様の高い要求に応える ことはできません。特に、アンチエイジング歯科を実践する私たちには、優秀なパートナーは必須の条件となります。高品質の自費専門の技工は、アトリエココロと協業体制を組んでいます。

渡辺氏
「同郷の請川先生とは、患者さんのココロを大切にする診療方針に共感し、長く協業体制を続けています。勉強熱心な先生、スタッフのみなさんとは毎月1回勉強会を一緒に開催していることもあり、 チームうけがわの一員として、常にレベルの高い技工を提供させて頂くことができています。

デジタル画像や、シェードテイクを通じて、一人一人の口腔内に最適な状況を作り出しています。また、技術を磨くために種々の研修会やスタディーグループに参加しています。

最高の結果を求めるためには、当然ながら最高の材料と機器が必要です。常に最高と最上を目指して日々努力しています。
ひとつひとつ、心を込めた技工物は、患者様からも作品といっていただけるものです。

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治療の手順

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STEP 1 口腔内診査、X線診査、カウンセリング

お口の中を精査します。残存歯や顎堤の状態をチェックして先に治せるものは治してしまいます。最終的にどうのようなお口の中になるのかカウンセリングします。

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STEP 2 ステント作製

埋入予定部位の型をとって、ステントを作製します。ステントは埋入部位を的確に定めるために必要で、CT撮影の時にも用います。

STEP 3 CT撮影

埋入部位のCTで撮影します。CTで撮影の際に、埋入部位に十分な骨が不足と診断された場合はインプラント埋入をお断りしております。

STEP 4 インプラント体埋込手術

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局所麻酔下で行います。通常の抜歯と同じくらいの負担と考えてください。

図①…ドリルで骨に穴をあけます。
図②…インプラント体を埋め込みます。


STEP 5 固定期間(約1.5~3か月)

インプラント体埋入後、7~10日で抜糸を行い、その後検診しながらインプラント体が骨としっかりくっつくのを待ちます。

STEP 6 上部構造(歯)の装着

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固定を確認後、埋入部の型をとって、上部構造を装着します。上部構造は当院では、標準で最も良いとされるセラミックの歯となりますが、咬み合わせが低くて スペースのない場合はゴールドの歯になります。(相談になります。)
また、入れ歯タイプもあります。

STEP 7 検診

4ヶ月おきに検診します。インプラントの状態のみならず、残存歯や歯茎の状態、咬み合わせのチェックをして、口腔内清掃を行います。


術後の注意点

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止血

手術当日は、なるべくうがいをしないようにして下さい。うがいを頻繁に行いますと、いつまでも血が止まらないばかりか、痛みや治癒を悪くする原因となります。
通常1 日位は唾液に血が混ざりますが、出血が多いときは清潔なガーゼか脱脂綿をまるめて傷口にあてて、20 分くらい噛んで下さい。もし、 それでも流れる程度の出血がある場合には、
ご連絡下さい。

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痛み・薬

手術直後に鎮痛剤を飲んでいただきますが、その後痛みが出るようでしたら鎮痛剤を服用して下さい。(飲み方などは医師の指示に従ってください)
また、痛みがなくても鎮痛剤以外の処方された薬は、体に変調(腹痛・下痢・湿疹など)がない限り指示通りご服用下さい。


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食事

食事は、麻酔がさめてから軟らかいものを反対側で噛むようにしてください。また、刺激物は避けるようにしましょう。


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腫れ・内出血斑

顔の腫れや青アザが、人によっては出ることがあります。腫れは 2 ~ 3 日目がピークになりますので、2 ~ 3 日間冷水で湿布してください。 しかし氷などの極端に冷たい湿布は、かえって治癒を悪くしますので避けて下さい。内出血は数日で自然に消えていきますので、ご心配いりません。


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その他の注意事項

・お風呂は軽く流す程度か、シャワーにして下さい。
・飲酒・喫煙はできれば 2 週間は控えて下さい。
・手術後より 2 ~ 3 日は過激な運動は避けて下さい。
・処置した所を指や舌でさわらないで下さい。
・毎食後及び就寝前には、処方された含嗽剤で消毒して下さい。
・今まで使用されていた義歯はできれば使用しないで下さい。
・傷口に強い力をかけないで下さい。


よくあるご質問

Q. インプラント治療に年齢制限はありますか?

最低16歳以上(骨の成長がほぼ終了)で、医学的、解剖学的に条件が満たされている限りどなたでもインプラント治療を受けることができます。年齢の上限はありません。

Q. 糖尿病でも大丈夫ですか?

医師の指導のもとに十分コントロールされていれば大丈夫ですが、状態によってはインプラント手術が出来ない場合もあります。詳しい病状を先生にお伝え下さい。

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Q. 歯槽膿漏でも大丈夫ですか?

歯槽膿漏にかかっている方はお口の中の衛生状態の悪い場合が多く、そのままではインプラントを入れることはできません。治療と正しいはみがきを身につけることで歯槽膿漏を直し、それからインプラントを入れます。

Q. 何本入れればいいのですか?多いほうがいいのですか?

抜けた歯一本に対して必ずしも1本のインプラントを入れる必要はありません。顎の骨の状態によっては入れることができない場合もあります。また、インプラントで維持させる床のついた義歯を入れる場合は少ない数のインプラントで大丈夫です。

Q. 治療期間はどのくらいかかるのですか?

一般的に、顎の骨に入れたインプラントが周りの骨と結合するのに、使ったインプラントと人にもよりますが6週間~24週間かかります。その後、上に歯を入れるための期間がかかる場合とすぐに入れることができる場合があります。
ストローマンインプラントの場合はインプラント手術の後、数週間で上の歯まで入れることができます。(※骨の状態など、様々な条件が良好な場合に限ります。先生にご相談下さい。)

Q. 治療の間、歯がないところはどうしますか?

仮歯や仮の入れ歯を入れておきます。見た目にも食事をするにも問題はありません。

Q. 全身麻酔でも治療できますか?

どうしても手術に不安な人や広い範囲に数多くのインプラントを入れる場合、極度の難症例や特殊な手術の場合に全身麻酔下で行うこともあります。全身麻酔の場合は、提携する大学病院や総合病院の手術室でインプラント手術を行います。

Q. 手術の際には入院が必要ですか?

ごく限られた特別な場合以外は入院の必要はありません。しかし、普通のインプラント手術でも手術後2~3日は安静にして下さい。

Q. インプラントはどのくらいもちますか?

インプラントはチタン製でとても丈夫ですので何か問題が起こらなければ永久的にお口の中で機能します。しかし、はみがきが十分にできないインプラントの周りに歯垢がついた状態にしていると天然歯と同様、歯槽膿漏のような状態になり、インプラントの周りの骨がやせてしまってグラグラ動いてしまいます。このようになったインプラントは抜くしか仕方ありません。インプラントを長持ちさせるためには、毎日しっかりとはみがきし、必ず定期健診を受けてチェックと指導をしてもらわなければなりません。

Q. 治療費はどのくらいかかりますか?

インプラント治療は自由(自費)診療ですので診察を含め、保険はききません。使用するインプラントの本数や種類、上に装着する人口歯の種類、症例の難易度によって費用は異なります。事前に先生とよく相談して下さい。

Q. インプラントの手術は痛いですか?腫れますか?

口の中だけの局所麻酔をしてからインプラントを入れますので、ほとんど痛みは感じません。処置時間はだいたい30~120分位です。ただし、麻酔が切れてからは傷口の痛みがまったくないわけではありません。手術後1~2日痛みや晴れが出る場合がありますが通常すぐに治ります。

Q. 手術後の注意は?

1~2日の腫れている間は食事がしづらくなります。また、感染しやすい期間でもあります。食事はかたいものを避け、ジュースやスープなどの流動食や栄養バランスに優れたベビーフードなどを摂って下さい。当日あるいは翌日くらいまでは多少出血が続きますが、強くうがいはしないで下さい。また、大きく口をあけたり、笑ったりするのも避けて下さい。薬は指示通りにきちんと服用して下さい。はみがきは手術当日はやめ、その後は先生の指示に従って下さい。

Q. 治療の成功率はどのくらいですか?

成功率を分析する為に複数の病院で1003人の患者さんに計2359本のインプラントを入れ、8年間に渡って追跡調査した文献報告では、90%以上がまったく何の問題もなく機能し続けております。

Q. 以前の自分の歯と同じように噛むことはできますか?

インプラントは顎の骨としっかりとくっついて丈夫な土台となり、りんご、たくあん、せんべい、あわびの造り、するめなどほとんどの物はしっかりと噛めます。以前の自分の歯以上かもしれません。

Q. ストローマンインプラントが他のインプラントより優れているのはなぜですか?

最初のストローマンインプラントが1974年に開発されて以来、世界40ヵ国以上で使用され、最も信用されているインプラントの一つに数えられています。日本でも色々なインプラントが存在していますが、ストローマン社はトップブランドとしての確固たる地位を築いています。

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